こんにちは。
今回はFXに強みのある仮想通貨取引所「みんなのビットコイン」について取り上げてみました。
これから仮想通貨FXをはじめてみたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
みんなのビットコインとは?
「みんなのビットコイン」はトレイダーズ証券のグループ会社である「みんなのビットコイン株式会社」が運営する仮想通貨取引所です。
ご存知の方も多いかもしれませんが、トレイダーズ証券は「みんなのFX」を運営しており、FXシステムのノウハウが豊富です。
ですので、「みんなのビットコイン」では、もちろんFXを利用した仮想通貨の取引も可能です。
取扱通貨など、みんなのビットコインの特徴をご紹介いたします。
基本情報
2018年時点の基本情報は以下のようになっています。
代表取締役 | 伊藤 誠規 |
設立日 | 2016年12月15日 |
資本金 | 1億3千万円 |
(参考:https://min-btc.com/company)
取扱通貨
みんなのビットコインで取引できる通貨は以下のようになっています。
- ビットコイン
- イーサリアム
- ビットコインキャッシュ
法定通貨としては、以下のような通貨で取引ができます。取扱法定通貨はかなり多い印象ですね。
- 日本円
- 米ドル
- ユーロ
- 豪ドル
- シンガポールドル
- 香港ドル
- 中国元
- インドネシアルピア
- インドルピー
- フィリピンペソ
QUOINE社と業務提携
みんなのビットコインは仮想通貨取引所QUOINEXを運営するQUOINE社と提携しています。
利用できる法定通貨ペアや運営手法などを見てみるとわかるかと思いますが、かなり似通ったところがあるように感じました。
技術力のあるQUOINE社と協力して親会社トレーダーズ証券のFXノウハウを活かすことが期待されます。
業務改善命令
2018年4月、BitflyerやZaif、QUOINEXなどと同様に、みんなのビットコインにも金融庁より業務改善命令が出されました。
各取引所で対応が違いますが、Bitflyerなどは一部サービスを停止する必要がありました。
みんなのビットコインについては、特にサービス提供に影響はないようです。
提携しているQUOINEXについても同様にサービス提供に大きな影響がないことから見ても、もともとセキュリティ、コンプライアンスには気を使っていたのではないでしょうか。
(参考:http://kantou.mof.go.jp/rizai/pagekthp0130000001_00021.html)
メリット
みんなのビットコインのメリットを見てみましょう。
トレイダーズホールディングスの後ろ盾
みんなのビットコインはもともとFXを取り扱っていたトレーダーズ証券が運営しているので、いわゆる上場済みの大手企業の後ろ盾があり、また、FXについてのノウハウも豊富です。
大手企業が運営しているという意味では安心して取引ができますね。
BTトレーダー。取引ツールが高速・多機能
みんなのビットコインでは、BTトレーダーという取引エンジンが利用されており、毎秒100万件といったスピードでの約定処理が可能となっています。
後述するFXでは一瞬の遅れが損益に直結しますが、そんな中で取引ツールが高速というのは大きなメリットではないでしょうか。
また、チャートについても17種類もの高機能チャートが利用できるので、分析に役立ちます。
FX取引が最大25倍まで可能
みんなのビットコインのレバレッジ倍率は国内で法律によって定められた上限の25倍となっています。
もちろん2倍のレバレッジといった低い倍率での取引も可能ですので「最初から高レバレッジでは不安・・・。」という方にもオススメできます。
bitflyerなどは取引できる最大の倍率が15倍なのでの国内での取引所としては高い倍率でFX取引ができる取引所の一つと言えるでしょう。
ほか国内取引所としてはZaif、ビットポイントなどが最大上限25倍での取引ができるようになっています。
デメリット
デメリットをいくつかご紹介いたします。
取扱通貨が少ない
基本的にもっとも代表的な通貨しか扱っていないので、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)の3つの通貨しか取引ができません。
取扱法定通貨の数に関してはQUOINEXと提携していることからも、フィリピンペソ、インドネシアルピアなどの少々マイナーな通貨もカバーしていますが、「だったらQUOINEXを使えばいいのでは?」と言われてしまうと少々言葉に窮するところがあります。
今後取扱仮想通貨が増えていくことを期待したいですね。
QUOINEXとの違いは・・・?
前記取扱通貨の点でも述べましたが、現状みんなのビットコインはQUOINEXとの大きな差別化はできていないように見受けられます。
そもそも取引システムはQUOINEXを運営しているQUOINE社からの提供となっています。
運営グループのトレイダーズホールディングスとしては「本事業が順調に拡大した後は、(中略)当社グループのシステム開発会社Nextop.Asiaが開発する新取引システムに移行し、顧客へ提供(運営)する方式に切替えさらなる成長を目指す予定」とのことですが、今後事業が拡大していくかどうかは読めない部分も多いのではないでしょうか。
(引用:http://www.tradershd.com/group/min-btc/)
登録方法
それでは登録方法を見ていきましょう。
公式ページ(https://min-btc.com/LP/study-start/)トップ画面から右上の「口座開設」をクリックします。
個人口座か法人口座か選択できますので、どちらか選択しましょう。
メールアドレス、パスワード、居住国など、必要な情報を選択、入力していきます。米国在住だと登録できない場合がありますので、よく説明を読みながら進めていきます。
個人情報を入力していきます。
必要な情報を入力していきます。最後に「次」をクリックしましょう。
最後に利用規約の各チェックボックスにチェックを入れていきます。「次」をクリックしましょう。
ここまできたら、以下のようなページが表示されるかと思います。登録したメールアドレスを確認してみましょう。
メールアドレスを確認すると、以下のようなメールが届いているかと思います。
「こちら」をクリックし、登録を完了させましょう。
お使いのwebブラウザにて以下のようなメッセージが表示されますので、「Sing In」をクリックします。
再度ログイン画面へと飛びますので、メール、パスワードを入力した上で「I’m not a robot」をクリックします。(不正なプログラムでないことを証明するために必要となります。)
最後に「SING IN」をクリックしましょう。
以上でログインは完了です。
本人確認方法
さて、ここまででログインはできているかと思いますが、本格的に利用するにはまず本人確認が必要となってきます。
ログイン後のチャート画面左上の3本線のマーク(ハンバーガーメニュー)をクリックしましょう。
「設定」のリンクをクリックします。
「プロフィール」をクリックします。
ファイルアップロードのフォームが表示されるので、ファイルをアップロードします。
私はここで運転免許証のファイルをアップロードしています。
最後に「必要書類をアップロードする」をクリックしましょう。
ステータスが「書類提出前」から「書類審査中」に変わっていることが確認できるかと思います。
これで本人確認書類のアップロードは終了です。審査を待ちましょう。
本人確認結果について
本人確認書類アップロード後2〜3日すると、以下の様なハガキが届きます。ハガキ自体には特にIDなど記載されていないので、受け取りそのもので本人確認が完了となります。
これで本人確認が終了となります。入金や実際の取引が可能となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。みんなの ビットコインについて以下にポイントをまとめてみました。
- 後ろ盾としてトレーダーズホールディングスが存在するため、FXに強み。安心感も。
- 取引所運営経験のあるQUOINE社と業務提携しており、技術的にも心配はなさそう。
- QUOINE社含め類似サービスを打ち出している取引所もあるので、差別化が期待されるところ。
2018年7月現在Bitflyerなどは、金融庁の業務改善命令によって新規登録が停止されています。
みんなのビットコインについてはまだ登録ができるので、口座作成できるうちにしてしまうのも一つの作戦ですね。
セキュリティの観点からも、複数の口座を利用するのはオススメできるので、興味を持った方はぜひ利用してみてください。
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