1月に入って既に高騰しているが、最近、さらに高騰すると噂になっているカウンターパーティー(CounterParty)。
この記事では、カウンターパーティー(CounterParty)について、その特徴などを初心者の方でもわかりやすく説明していきたいと思います。
カウンターパーティー(CounterParty)の特徴
通貨名 | カウンターパーティー |
通貨略号 | XCP |
発行上限発行数 | なし |
取扱い国内取引所 | ザイフ(Zaif) |
取扱い海外取引所 | ポロニエックス、ビットトレックス |
公式サイト | http://counterparty.io/ |
カウンターパーティー(Counterparty)はビットコインのブロックチェーン上に構成されたプラットフォームのうちの一つで、ビットコインネットワーク上に構築された金融プラットホームと言えます。
「ビットコインのブロックチェーン上」にというのは、ビットコインをベースにして、さらに違う機能を付けているというような意味合いになります。
最近、続々と出ている仮想通貨は「イーサリアム」ベースにしているものが多いのですが、意味合いとしてはそれに近いもので、「イーサリアム」ではなく「ビットコイン」をベースにしているということです。
いわゆるビットコイン2.0などと言われるスマートコントラクトを主にしたサービスを利用可能にしています。
カウンターパーティー(Counterparty)の通貨はXCP
ちょっとややこしいのですが、カウンターパーティーというのは「プラットフォーム」の名前で、仮想通貨は「XCP」になります。
カウンターパーティー上でXCPが利用できるというイメージだとわかりやすいでしょうか。
ビットコインのシステムを間借りし、このプラットフォームを利用するためにはBTCとXCPが必要になるのです。
なお、カウンターパーティとは金融用語ということです。
カウンターパーティーは、簡単に言えば「取引相手」のことで、デリバティブ取引や外国為替取引などの相手方の金融機関のことをいいます。
(https://www.ifinance.ne.jp/glossary/derivatives/der068.htmlより)
Ploof of burn(プルーフオブバーン)を始めて採用
「Ploof of Burn」は「PoB」などとも略されます。
カウンターパーティーは初めてPloof of burnを採用した通貨です。
PoBとは、マイニングの逆で、ある通貨を燃焼することで、ある通貨を得ることができる。というものです。
具体的には、XCPを得るために、ある特定のアドレスにBTCを送金します。そのアドレスは二度と使用できないアドレスなので、送金されたBTCは二度と使用することができなくなります。その対価として、XCPを手に入れることができるというわけです。
これは、中央管理者がアルトコインを売って儲けるということを防ぐための仕様で、中央管理者が不正にコントロールできないようになっているため、実に画期的な仕組みと言えます。
独自のトークンが発行できる
オリジナルの通貨を発行することができるのが最大の特徴と言って良いでしょう。
ホリエモンこと「堀江貴文」氏もカウンターパーティーでアセットを発行した際に、ホリエモンカードはたった二日で10倍の値段を付けた。
また、「Spells of Genesis」や「Augmentors」などインディーズのゲームで利用されることで、飛躍・成長している通貨でもある。
ちなみにXCPで独自トークンを作るのは、下記のサイトから作成できるようです。
https://wallet.indiesquare.me/
こうしてトークンをつくって流通させると、XCPが消費され絶対量が減ることで、結果、XCPの価値が上がっていきます。これはリップル(XRP)も同じ理屈です。
カウンターパーティー(CounterParty)の価格とチャート
Bittrex公開直後は1.6USドルでした。1年以上は同じような価格帯で推移していましたが、2016年3月にブレイクし3ドルまで上昇。2016年の後半には6ドル近くまで上昇します。
その後、しばらく1ドル台に低迷し、2017年5月以降は一気にブレイク。20ドルを超えたかと思うと、年末のバブルの波に乗り30ドル超え。
そして2018年初に100ドル超えを記録します。2014年の上場から考えると3年越しで実に100倍となっています。
既に乗り遅れた感がありますが、とある筋の情報によると、2018年1月25日以降、このXCPが暴騰するということです。
信じるか信じないかはあなた次第です。
消費すればするほど、価値が上がっていくという点では、長期スパンでみても面白い通貨だと思います。
最近、課題とされているBTCのスケーラビリティの問題などが懸念されますて、仮想通貨内での基軸通貨が変る可能性もあります。
しかし、仮にそうなったとしてもBTCが全くなくなるというのは今のところ考えにくいことでもあります。
そういった意味でも投資対象としては面白いと言えるのではないでしょうか。
カウンターパーティー(CounterParty)の購入方法
国内取引所では、ザイフで購入することができます。
海外取引所では、ポロニエックスとビットトレックスで購入可能です。手数料を考えると海外取引所で購入するのが良いかもしれません。
今後の状況によっては、国内取引所でも取扱いが増えることが想像されます。
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