書籍「世界一ふざけた夢の叶え方」の紹介
ビジネスをやるにあたり、メンタル的に参考になったので書籍の紹介をしてみる。決して恵まれた境遇ではない人にとって、勇気づけられる1冊となるであろう。
「世界一ふざけた夢の叶え方」という本である。
著者は「ひすいこたろう」「菅野一勢」「柳田厚志」の3人である。
ご存じの方もいるかもしれないが、
・「ひすいこたろう」氏は、作家・コピーライターで「3秒でハッピーになる名言セラピー」の作者。
・「菅野一勢」氏は、情報商材ビジネスポータルサイトのインフォトップ創業者。他にも10社ほどのオーナーでシンガポールに移住済み。
・「柳田厚志」氏は、ビジネスプロデューサー・フリーサーファー。
しかし、元々はこんな感じのいわゆるどこにでもいる人達でした。
・赤面症の営業職サラリーマン
・「フロムA」を眺めるプータロー
・出版社に勤務するペーペー社員
それぞれ共通しているのは、学歴も職歴も人脈も実績も何もないような状態から、傍からみれば無茶な目標だけ立てて、その無謀な目標を本当に実現させてしまったという人達。各々違う夢を持っているが、ひょんなことから知り合いになり、実現に向けてそれぞれのフィールドで頑張っていく。その過程で月1回の定例会(飲み会)でお互いの進捗を報告し合い、切磋琢磨していたということだ。
「あいつにだけは負けたくないというライバルを持つこと。それこそが潜在能力開発法。」であると菅野一勢氏は言っている。
自分の行動に置き換えてみると、確かに一人で何かをやっていても、心が折れることもあるし、仲間は大事だと思う。もしかしたら、大成功の手前まで来ていたのに一人でやっていたがために直前で止めている。ということもあるかもしれない。
人生はやるかやらないか
作中にも出てくるが、「人生はできるかどうかではなく、やるかやらないか」。非常に意味のある言葉だと思う。
何かにつけてできない理由を並べて自分を納得させて誤魔化しながら生きていくことを是としない。大事な事だ。
この本はかなり刺激になった。面白おかしくも成功の秘訣になるような事も書いてあるので読んでみて損の無い一冊だと思う。
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