【リスクマネジメントとは?前編】勝率40%でも儲かるワケ

40歳(2016年)になるサラリーマン♂、「浜辺のビール」です♪
こんにちは~(^^♪

いやあ、日経平均が、年明けから連日下がりまくってますねえ。
年初から6日間で1,800円下落なんて、ハンパないです。ね!
誰がこれを2015年末の時点で予想できたでしょうか?

相場って怖いですね( ;∀;)
でも、「投資は怖いけど、預金金利だけでは物足りない」、そう思っていませんか?

当たり前のことですが、銀行預金のような、元本が保証される商品では、リターンは限られていて、逆に、リスクをとれば、大きなリターンを得られるといわれています。

一般的に考えられている、リスクが高い順に、投資商品を並べてみました。

日経先物・FX>株式・ETF>投資信託>外貨預金、年金、保険、預金、、、。

ただし無闇にリスクをとれば良いというものではないでしょうね。

我々サラリーマンが、不労所得&海外移住生活をゲットする、最短ルートは、最小のリスクで最大のリターンを得る、工夫が必要だと思います!

今回は、投資におけるリスクって?リスクとリターンの関係は?どうやったらリスクを減らせるの?、を、自分なりに整理してみました。(^^♪

そもそも、投資における、「リスク」って?

投資における「リスク」とは、「リスク=変動すること」です。

したがって、株価が上がるのも、株価が下がるのも、どちらも変動であり、どちらもリスクです。
皆さんは、下記の①②のどちらを選びますでしょうか?

①リスクが低い…変動幅が小さい、利益も損も小さい
②リスクが高い…変動幅が大きい、利益も損も大きい

リスク(変動幅)が大きいけど儲けも大きい、と言われて、素直に②を選べるでしょうか?
「勝ちたい」という気持ちよりも「負けたくない」という気持ちのほうが強くないでしょうか?損したくありません。デモ、大きな利益も欲しい!( ;∀;)。

実は、リスクとリターンはセットになっていて、リターンを得たいなら、リスクを受け入れる必要があります。

例えば、株価は、会社の利益や成長性によって決まります。成長する可能性の高い会社に投資をすれば、大きなリターンが期待できます。それは、「変動」するからです。変動性(リスク)があるからこそ、チャンスを手にすることができると、言えるでしょう。

皆さんは、テンバーガーって聞いたことありますでしょうか?テンバーガーとは、ズバリ、株価が10倍以上になった株のことで、2015年だけでも、何社もあります。
テンバーガー(10倍株)銘柄(株式投資)
株価が10倍って、ハンパないですね!上手く「変動」の流れにのれれば、1年で10倍も夢ではないでしょう。

では、ガンガンリスクをとれば、それで良いのでしょうか?

リスクを取りながら、上手にリスクをコントロールし、リターンを極大化させる、「リスクマネジメント」という考え方は、投資でも人生でも大切なことだと思います。

「一生のお願い!」

じゃー、どうすれば、「リスクマネジメント」できるんでしょうか?

リスクマネジメント①分散投資という、考えた方。

「リスクマネジメント、分散投資」のコツとは?

投資の世界には「卵はひとつのカゴに盛るな」という格言があります。卵をひとつのカゴに入れておくと、それを落としたら卵はすべて割れてしまいます。けれど、複数のカゴに入れておけば、ひとつのカゴを落としても、ほかのカゴは残りますから、被害を最小限に抑えることができるという、昔の方の貴重なお言葉です。

投資も同じと言えると思います。ひとつの銘柄や投資信託に投資するよりも、複数の銘柄や投資信託に「分散投資」をしたほうがリスクは低くなります。
以下、分散投資の一例です。

商品性格と地域によって4つに分けた投資対象資産を、一般的に「伝統的4資産」と呼んでいます。
国内:海外x株:債券=国内株:海外株:国内債券:海外債券を、1:1:1:1で、等分分散投資する方法です。
このような組み合わせ(地域・商品・通貨の分散)にプラスアルファして、定額積立投資すれば、時間分散もはかれてかなり長期的に安定してくるといえます。

ちなみに、僕の場合は、今、
国内株:海外株:国内債券:海外債券=4:0:1:1
ちょっと偏っていますので、今後は、先進国・新興国の株・投資信託に振り向けていこうと思っています。

 

でも、分散投資ってなんか面倒って思いませんか?
分散投資の意外なコツがあります。それは、「好奇心が湧く=楽しめる、投資先を探す」ということです。

実は好奇心がなければ、分散投資はできません。分散投資をするときは、「自分が投資しているものの他に、高いリターンが得られるようなものはないか」を探すわけですが、それこそが「好奇心」だからです。好奇心が旺盛な人は、いろいろな対象にトライするので、結果としてリスクが低くなります。

アジア株、日本株、アジアの債券、ブラジル、アメリカ株、金、原油……に投資をするとき、知識のないまま投資をすると、リスクが高くなります。しかし、「ブラジル株はどうなっているのだろう」「株はどういうしくみで動いているのだろう」「アメリカにはどういう会社があるのだろう」と、好奇心を分散させれば、たくさんの情報を集めることができます。

「見たい、聞きたい、知りたい」という気持ちがあれば、知識と経験の量が増えるので、さまざまな投資先を楽しく検討できるようになり、チャンスも増えるし、リスクを減らせるようにもなるという、考え方です。

ちなみに、僕の場合は、
日経先物、日本の個別株、国内外のETF(アメリカ、インド、ベトナム、フィリピン、金、インデックス)、FXで高金利通貨などを、投資先と考えると同時に、+α不労所得を探している、のが現状です。

リスクマネジメント②自分を知り、リスクを減らす。

ブレル自分、という、リスクを減らす。

今年、不惑(40歳)になる僕にとって、自分の中に軸を一本つくり、ブレナイ・惑わないようになりたいと、最近スゴク思うようになりました。

でも、ブレナイって難しい、てか、ブレナイ人間なんかいません!!( ;∀;)

投資の世界では、ブレル自分を理解し、継続した利益を上げる投資ができるか?が大事な要素です。どうも、我々アマチュア、サラリーマン投資家だけでは無く、プロのディーラーの世界でも、ブレル自分をどうするかが、大事な要素のようです。

鉄板の儲かる投資ルールを決めても、執行するときに雰囲気に流されてしまっては、大した儲けは重ねられないでしょう。

逆にいうと、儲かる投資ルールを迷うことなく実行できれば、儲けを重ねられそうです。そういう意味で、システムトレードって、ブレル自分を排除するのが目的ですねので、自分というリスク・市場の変化リスクに対応するという意味では、大変おススメな取り組みと言えます。

自分の投資スタンスと投資商品とのバランスリスクを減らす。

皆さんは、自分の投資スタンスについて、どの程度わかっていますか?

自分の投資スタンス、時間軸(短期?長期?)、どの程度儲けたいのか、どの程度損しても良いと思っているのかなどなど。

継続してリターンを得るには、自分の投資スタンスの確認と自分に合った商品に投資することが、必要だと思います。

ザックリ、言うと、損しても良い・無くなっても良いと思える金額(10万円?100万円?)を、ハッキリさせることが、大事でしょうね。

当たり前だろう、そんなのって声が聞こえてきそうですが。。。

デモ、投資スタンスと自分に合った商品に投資するって、意外と、整理できてないことが多いです。

許容範囲が、低リスク
節約、定期預金と保険が一番確実に増える!と思っている人が、FXのデイトレを25倍のレバレッジでやっても、儲かってもストレスが大きいだけで、長くは続かないでしょうね。
例えば、2倍の低レバレッジから外貨預金がわりに始めて、徐々にリスクを増やしていく工夫が必要でしょう。

逆に、許容範囲が、高リスク
とにかく100万を最低300万にしたい!100万円は無くなっても大丈夫!とかって人には、定期預金の0.0?%なんて、耐えられないでしょうね。そういう方には、FX・日経先物を高いレバレッジで取引するのはありでしょう。

 

ちなみに、僕自身の場合、↑の高リスクタイプだと思っていて、日経先物miniをメインに取引しています。
でも、去年、中国ショックで暴落した時に、含みで最大200万円位の損を抱えてしまったんですけどww。その時に勉強になったのは、自分にとっては、一回の取引で、100万円単位の損は無理だということです。たとえ、300万円の利益が見込めるとしても、です。

(ちなみに、その後株価が戻り、20万円の儲けを得ましたが、心理的にはヤキモキ。疲れました。。)

そこで、昨年の秋ごろからは、自己資金の1%を一回の取引でとって良いリスクと決めたところ、(例えば300万円自己資金なら3万円が一回の許容取引損失)、心理的に、楽になりました。後述しますが、リスクとリワードを決めているので、損切さえ、なんとも思わなくなりました。

自分に向いた投資商品と投資スタンスとのバランスをとり、心理的に楽になるということは、冷静に儲けを重ねる第一歩といえるでしょうね。

リスクマネジメント③損切りを、なんとも思わない、こと。

高リスク・低リスク、いすれにしても、資金を有効に増やすなら、リターンを極大化させることも大事ですが、損を減らすというのが、実は、重要な要素です。

損切りを徹底することは、不労所得をゲット!への最短ルート!
自分にもしょっちゅう経験がありますけど、株価が下がって含み損を見たとき、「う~ん」と考えてしまうことが多いです。お金が減ることは誰だって嫌なので、そこで迷いが生じ、「う~ん」と、考えてしまうのではないでしょうか。冷静に考えれば、ここで損切りをして次の投資をした方が資金効率が良いと考えられますが、目の前には、「減る」という現実があるので、損切りをすることができずに、塩漬け状態に陥ってしまいます。。

損切りをできるコツは、損しても良い・無くなっても良いと思える金額(10万円?100万円?)をハッキリさせ、取引を開始する時点で、損切りのラインを厳密に決めておくことです。

そうは、いっても、なかなか損切りなんてやりたくないのが、人間。人間だもの。。

そこで、資金を増やすなら、「損小利大」が最短ルート!、「リスクリワード」という考え方、を紹介したいと思います。

これを、読めば、気持ち良く、損切りできる、かも。(^_-)-☆

続く。。。

【リスクマネジメントとは?後編】勝率40%でも儲かる理由

 

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    リタイア 南国生活を夢見る、41歳(2017年)サラリーマン♂ リスクを管理し着実に殖やす♪を目標に日経平均先物mini、たまに個別銘柄を投資対象に、日々あれこれ書いていきたいと思います。