100万円から実現できる人生改革
かなり大それたタイトルの本だなと思いつつ、成田空港で目にして思わず買ってしまった。
タイトル買いしたんだが、思いの外、内容が面白く一気に読んでしまった。
サラリーマンでもできるアジアでやれる副業を紹介している本である。この本は、不労所得で生活していこうとするみなさんにも、是非おススメしたい一冊である。
アジアで副業って一体何をやるのさ?
一体どんな内容なのだろう?と思いつつ、読み進めていったが、まあ色々なことが書かれていた。誰でもできることから壮大な計画まで。確かに初歩的なことであれば誰でもできるが、最終的な壮大なスケールは誰でもはできないんじゃないかと思う。
そんな中で初歩的なレベルの副業は何かというと、まずは「運び屋」をやれ。というもの。
つまり、アジアに行くのに漫然と飛行機に乗るのではなく、とある何かを運んでそれを売買することで航空券の料金をカバーできるくらい稼げという内容であった。
実はこれ、私は既に実行している。そして失敗もしているw でも、発想は間違っていなかったんだなとちょっと嬉しかった。
日本で何かを買ってA国で売る、もしくは逆をやるということ。つまりは転売をするということなのだが、これがなかなか目利きが必要なのである。せどりスカウター的なシステマチックにチェックしていければ比較的簡単なのかもしれないが、海外の商品なのでそうもいかない。逐一価格を自分で調べるか、自分の頭にインプットしておくかのいずれかになるだろう。
だが、この本のおかげで再度挑戦してみようという気になった。下調べが必要と思うが、実行に移してみたいと思う。
これからのグローバル人に求められるもの
これからグローバルな人材に求められるものは、「語学力」「IT力」「ファイナンス力」だそうだ。たしかにこの3つは必須だろう。言葉がしゃべれるだけなら五万といるが、プラスしてITとファイナンスがわかる人材となるとかなり強そうである。
また、人生を変えるには、「住む場所を変える」「付き合う人を変える」「使う時間を変える」の3つしかないそうだ。これについてもかなり面白いヒントを本の中で紹介してくれている。実現するにはどうすればよいのかどんどん調べたくなってしまった。
実際に行動を起こせるような内容だった
この手の本は割と抽象的だったり精神論だったりと、単純にアジアに出ていけ。的な内容が多い印象だが、この本は、我々のような凡人でも実際に行動に移せるような内容になっている。そう、本当にやろうと思えば明日からでも実行可能なのだ。
この本に書かれていることは非常に理にかなった発想であると思う。本にはこの方法を使って信じられない生活を送っている人達の紹介もある。どうやら実話らしいが羨ましい限りだ。
この運び屋から始まって、徐々にステップアップしていき、最後は事業を起こすという流れになっている。
事業を起こすだけでなく、100万円を使ってとあることをしろ。と書いてある。なるほどと思った。意外と安く買えるものなのだなと。
読んでるだけでもワクワクしてくる内容で、飽きることなく一気に読めた。やはりこれからはアジアだ。間違いない。
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