40歳(2016年)になるサラリーマン♂、浜辺のビールです♪
こんにちは~(^^♪
株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。
『当たり前だろ!!』って声が聞こえてきそうですが。。
しかし、これは、なかなか簡単ではありません。
僕の10年くらいの投資経験で、買うタイミングをミスる(考えていた安値をどんどん下回る)、株だと企業業績ニュースに振り回されて予想しないような下落をくらう、等々、悔しい体験はしょっちゅうしています。。
[基本]40歳からでも遅くない投資信託でも書かせてもらった通り、
売買タイミング・個別企業業績リスクを減らす一番簡単な方法は、分散投資することです。
今回は投資にとって、重要な考え方、分散投資についてちょいと深堀してみようと思います。
そもそも、分散投資って何?
分散投資とは、「投資先」、「資産」、「時間」を分けて投資を行うことで、リスクをコントロールする考え方です。
すべての資金をひとつの金融資産に集中させると、運用がうまくいかなかった場合にはマイナス影響が資産全体に及びます。けれども値動きの異なる複数の資産に分散させれば、リスクを分散しながら、安定的な収益を期待することができるのです。
具体的には、分散って、何に分散させるの?
具体的な分散の方法は、国内外の国や地域、株式や債券など商品、円やドルなどの通貨と、積立などの時間で分けるという、大きく4つつの考え方があります。
①地域の分散
国内と海外、新興国と先進国、欧州とアジアなど。
外国株式・ETFや外国債券に投資したり、外国の株式やリートや債券で運用する投資信託を利用することでも、地域の分散を実践できます。
②商品の分散
先物・OP、FX、株式、REIT(リート)、ETF、債券、投資信託、金、年金・保険、預貯金など。
③通貨の分散
円、米ドル、豪ドル、トルコリラ、南アフリカランドなど。
外貨への投資は、FX、その他(海外ETF、外貨建てMMFや外貨建て商品)を購入することでも手軽に実践できます。
④時間の分散
定額積立など、定期的に一定額を投資することで、一時的な価格変動のリスクを分散させる効果が期待できます。積み立てる銘柄や商品を多様化すれば、さらなる分散効果が期待できます。
分散投資の例
商品性格と地域によって4つに分けた投資対象資産を、一般的に「伝統的4資産」と呼んでいます。伝統的4資産に投資資金を振り分けることで、基本的な国際分散投資が可能になります。
例えば、
国内:海外x株:債券=国内株:海外株:国内債券:海外債券を、1:1:1:1で、等分する方法です。
このような組み合わせで、プラスアルファで、定額積立投資すれば、時間分散もはかれてかなり長期的に安定してくるといえます。
ちなみに、僕の場合は、今、
国内株:海外株:国内債券:海外債券=4:0:1:1
ちょっと偏っていますので、今後は、先進国・新興国の株・投資信託に振り向けていこうと思っています。
また、【基本】40歳からでも遅くない投資信託で、とにかく面倒が嫌いだ!って人に、バランス型ファンドをおススメしました。
↓こういうファンドは、国内外の株式や債券等に幅広くプロが分散投資してくれているので簡単で安心です。
フィデリティ・世界分散・ファンド(債券重視型)(愛称:3つのチカラ)
(フィデリティ証券、主に、世界の債券70%、世界の株式15%、世界のREIT15%の割合で分散投資。)
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あと、【投資信託】積立投資って、ドル・コスト平均法って何?で、書かせてもらった通り、NISAと投資信託は良い組み合わせです。
例えば、毎月5銘柄x2万円x12か月購入し再投資すれば、5年間の値上がり益や分配金にかかる税金がゼロになり、複利効果も見込めるので、2重3重で、おススメです!
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