「ITビジネスの原理」の紹介
こんばんわ。hiroです。
今日は最近読んだ「ITビジネスの原理」という本を紹介したいと思います。kindle版です。
著者は尾原和啓氏です。彼は日本のIT業界の中のプラットフォームの第一人者であります。
転職を10回ほどしており、マッキンゼーやリクルート、google、楽天と、いわゆる名だたる企業を渡り歩いている猛者です。
インターネットの歴史から始まり、インターネットの原理など、素人でも非常に解りやすく書かれています。
IT業界の人はもちろんのこと、これから不労所得を得ようと考えている方達であれば、インターネットの活用は欠かせないと思います。
そういった意味で、インターネットビジネスの原理を知っておくことは非常に有用です。
この本にも書かれていますが、「世界中に散在しているユーザを一か所に集めて、ユーザと企業や人をマッチングさせるのがインターネットのビジネスである」ということです。
今までは場所や時間の違いによって生まれていた価値が、インターネットによって価値の差が生まれなくなってきている。
世界中どこに居ても瞬時に何が起きているのか把握することができる。まさにノマド生活が可能になったということとニアリーイコールな話ですね。
また、アメリカ的なローコンテクストな習慣から生まれたサービスは、それはそれで良しとしつつも、日本的なハイコンテクストなサービスがこれからは流行るのではないかとのこと。単に効率化を求めるだけでなく、物語がある付加価値こそに人は金を払うと。ここには我々が考えるべきビジネスのヒントがあると思います。
個人的に思うのは、インターネットはあくまでツールであって、それの上で何をするのか、何がやりたいのか。ということだと思います。
このサイトに訪れている皆さんは不労所得に興味がある方達だと思いますが、みなさんが強みとしているものはなんでしょうか?
その強みとインターネットを掛け合わせることで、新たな価値を生むのではないでしょうか?
表面的な話ではなく本質的にインターネットビジネスとはこういうものだ。とわかりやすく書いてあるのが同書です。
解ってるつもりでも言葉にしようとするとなかなかまとまらないことを明解に書いてあります。
例えば、これからアフィリエイトを始めたいという方などであれば、なぜアフィリエイトでお金が入ってくるのか?その本質的なところを考えてみると、少し違った視点でアフィリエイト活動をやれると思いますよ。
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